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『二藍は梅に潜みて』





魚水を軸としつつも、諸葛亮総受の小説本。
荊州の書生時代から五丈原まで時系列順に描かれています。



700円(本文104頁 一部R-18)

 

カバーイラスト 猫部猫之助さま

pixiv : id=375538 
HP     : http://thanksalot08.web.fc2.com/

 

目次

 

聞くべきは蝉の夢      徐庶 p7
冬戯れの菊         劉備 p25
仄かな翡翠         趙雲 p39
文官談義      馬超と文官達 p45
青朽葉           馬岱 p53
二藍は梅に潜みて      劉備 p61
後の宵           劉禅 p75
草舟のゆくえ        姜維 p81
枝に覗く         諸葛亮 p97

 

 

『聞くべきは蝉の夢』

 

  

 

孔明がまだ司馬徽塾生だった頃のお話。
新しい塾生の孔明は、一部の生徒に家柄のことや顔の事でからかわれていた。ある日母のことを言われた孔明は・・・。
徐庶と孔明の出会い。

 

 

『冬戯れの菊』





劉備軍に入った孔明は、孫呉との同盟をこぎつけ、赤壁での曹操軍撃退に貢献した。そんななか劉備軍内で宴会が催された。普段はあまり飲まない孔明だったが・・・。

劉備の、孔明に対する気持ち。

 

 

『文官談義』





入蜀してから孔明が溜息をよく付いて物思いに耽ることが増えたらしい。心配した文官達が自分たちに何かできないかと相談をしていた所に馬超が現れ・・・。

馬超が気付いた、ある想い。

 

 

『後の宵』

 

 

 

劉禅は父が崩御してから、頻繁に孔明を部屋に呼ぶようになった。劉禅は、孔明から父の面影がその一片すらなくなればいいのにと思いながら孔明を抱き続ける。

劉禅の、消せない嫉妬。

 

 

配布用チラシ 片面

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